こんなのアリ?!日本未上陸の型破りな××スイーツ!購入をためらうほどのセクシーなワッフル専門店がロンドンに初登場!
エスダムスメディアJAPANでは、世界各国に駐在しているエスダムス海外特派員より届いた、まだ日本では知られていないリアルなローカルニュースを配信していきます。今回はロンドンで見つけた日本で見たことのない「おもしろセクシーなワッフル専門店」を紹介します。










- 日本未上陸!!アレの形をしたワッフル専門店【Zizi Factory】
このワッフルなんだかアレに似ている!のではなく、男性と女性のアレをそのまんまイメージしたワッフルを作っているお店がロンドンにオープンしました。それが【Zizi Factory】というお店です。Covent Gardenに6月にオープンしてまもないお店ですが、平日でも多くの人がこのお店を訪れています。
男女平等!どちらのワッフルも£7(約1,094円)男女に差をつけないという想いから、ワッフルの大きさは異なりますがWilly(写真:左)とFanny(写真:右)のワッフルはどちらも同じ値段です。
Willyの一番人気は、ミルクチョコレート✕ホワイトチョコに、3種類のチョコボールがふりかけられたLucienです。Fannyの一番人気は、ピンクチョコレートにカラースプレーがふりかけられたJacquelineです。
今回は1番人気の商品をオーダーしてみました。Willyは、ずっしりと重みがあり、もちもちとした食感で食べ応えのあるワッフルでした。Fannyは、薄くサクサクとした食感で、食べやすいサイズ感でした。メニューはそれぞれ5種類ずつあり、オーダーした種類のワッフルをスタッフが目の前でデコレーションしてくれるので、温かいワッフルを手にすることができます。
Happy Endingと伝えれば、£1(約156円)でホイップクリームを追加することができます。店内はHappy EndingをトッピングしたWillyのワッフルを持ったお客さんで賑わっています。
(1£=156.27円 1p=1.56円、2022年1月14日時点)
- 型にはまらない。おもしろ楽しいセクシーなお菓子。
2021年1月、イギリスでは1日6万人以上のコロナ感染者が出て、全土ロックダウンとなりました。お店はテイクアウトのみ、飲食店以外の学校やサロンなどは全て閉鎖、外出は1日1時間の運動のみ、他人と接触してはいけないという期間が3ヶ月以上続き、非常に厳しい状況でした。オーナーのDavidは、パンデミックで苦しい思いをした後はみんなで楽しい時間を過ごす必要があると考え、このロックダウン中に新しいお店をつくることを決めたそうです。2月頃、フランスやスペインで似た様なお店を見つけたことがきっかけとなり、2人のビジネスパートナーと一緒にこのお店をロンドンで展開することを決めました。お店のコンセプトは、「セクシーなおやつと楽しい時間を同時に提供すること、ルールを破り全てを忘れて友人と楽しむことができるお店」です。
オーナー David
「ターゲットは2000年生まれの10代だけど、実際はキッズからおばあちゃんまでこのお店に来てくれるんだ。なぜこんなに早く成功したのかは分からないけど、やっぱりSNSの力は大きいと思う。一般的な型にはまらず、心から楽しむことができるこのお店のコンセプトを、たくさんの人が気に入ってくれることを強く信じているよ。日本人もこれまでに何人も訪れてくれている。【Zizi Factory】を最高の状態にして1人でも多くの人に楽しい思い出を提供したい。今後は、このセクシーな面白いコンセプトをワッフルだけじゃなくて多方面で展開していきたいと思っている。」
9月頃より、ロンドンのアーティストやDJとコラボライブを予定しているとのこと。【Zizi Factory】を最大限に活かした今後の面白い展開に目が離せません。
フランス出身23歳
学生の頃よりビジネスに興味があり、イギリスの大学でビジネス学を専攻する。学生の傍ら、ビジネスパートナーと共に不動産業を3年以上経営しており、スポーツベッティングアドバイザーも運営していたが、Covidの影響で全てのスポーツ試合が延期や中止となり6~8ヶ月で中断せざるを得なかった。その後、ビシネスパートナーと共に【Zizi Factory】をロンドンに出店。
〜お客様の声〜
ノルウェー出身、20代 ★5:このワッフルおもしろすぎない?上手く言葉にできないけど、(セクシーなお菓子なんて)おかしくて食べてみたいと思ったわ。みんなもぜひ訪れて楽しんで欲しいわ。おすすめできるお店ね。
イギリス出身、10代 ★4:ワッフルは美味しかったわ。でも私は8点かな。もちろんまた来たいわ。店員さんが私と同じウェールズ出身だったから、地元の話で盛り上がったのよ。
イギリス出身、20代 ★4:Secret LondonっていうSNSでこのお店を見つけたの。人気の場所やお店、フェスティバルの情報や体験談みたいなものが毎日、毎週投稿されてるの。まぁ若者の新聞みたいなものね。私はここに来ることを「恥ずかしい」ではなく、「おもしろい」と感じるわ。1人では入りにくいかもしれないけどね。
〜スタッフのコメント〜
「私は彼に会うために数日前にウェールズからロンドンへ引っ越して来たの。ここの店は働き初めて今日で2日目よ。楽しく面白く働いているわ。私はワッフルが好きだし、ここのお店面白そうって思ったから、働いてみたいって思ったの。お店の中に入ることを恥ずかしがる必要は全くないわ。なぜ恥ずかしいの?私がワッフルを作るところ、ぜひ動画とってね。」
Don’t be shy!
日本では見かけたことのないお店であり、店内に入る時は正直少し緊張しました。お客さんの中には、私と同じ様に一歩足を踏み入れることを少しためらう方もいらっしゃいましたが、ワッフルを手にした後は全員が笑顔で楽しく過ごしている姿がとっても印象的でした。友達同士はもちろん、カップルや家族連れでもこのお店を訪れており、若い世代を中心としながらも非常に多くの人がこのお店のコンセプトを好み、面白い体験を求めに来ているのだと感じました。
この記事が日本でどのような反響を呼ぶか分かりませんが、お店の誕生秘話や海外らしいお店だと素直に感じたので、今回注目してみました。ロンドンに来たときは【Zizi Factory】を訪れ、セクシーなおやつを食べながら、ぜひ面白い体験をしてください。Don’t be shy!
■店舗情報
所在地:65 Neal St, WC2H 9PJ
営業時間:平日 12:00~19:00
休日 11:00~20:00
■ライタープロフィール
Carrie(キャリー)
ロンドン在住の26歳。貿易会社を経営する傍現地在住ライターとしてイギリス発祥やイギリスに初登場したお店、SNSで人気の商品や現地で話題のものなどをタイムリーに発信中。「旅行が難しいこんな世の中ですが、少しでも現地の雰囲気がみなさんに届けられると嬉しいです。読んで、見て、訪れて、楽しい時間を一緒に過ごしましょう。」
会社概要
所在地:石川県金沢市森山1-2-1 FW202
業種:サービス業—PR業務
電話番号:050-3204-0372
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